大手企業も狙える?第二新卒者の転職が有利である3つの理由

転職と言えば『スキルや経験』が重視されるので、経験の浅い転職者は不利になりがちです。

 

しかし最近の企業では新卒後3年以内の転職者、所謂『第二新卒者』を積極的に採用していることをご存知でしょうか。一体なぜ経験の浅い第二新卒者が転職に有利なのでしょうか。その理由についてご紹介いたしましょう。

 

前職の色に染まっていない

『第二新卒』の明確な定義は団体や企業によって曖昧なところがありますが、その目安として『新卒後3年以内』だと考えている場合が多い様です。

 

新卒で3年以内であれば、基本的なビジネスマナーや仕事のノウハウはある程度身についてくる時期です。しかしそこまで長く勤めている訳でもないので、その企業の『色』に染まり切っていない、実に『お買い得』な人材なのです。

 

新卒者と長年働いてきた企業からの転職者と比較してみましょう
  • 新卒者・・・
  • フレッシュな反面、いちから物事を教えなければなりません

     

  • 転職者・・・
  • 即戦力になる反面、『前の企業ではこうだった』という『癖』が付いてしまっています。

     

  • 第二新卒者・・・
  • 社会人としての経験はあるけれど、前職の色に染まっていない

この例のように、第二新卒者を『お買い得』だと捉える企業は実は多く、そういった企業は第二新卒者を歓迎しているようです。

 

第二新卒世代の人材が不足している

一昔前の日本では新卒で入社した企業に定年まで勤める、所謂『終身雇用』が一般的でした。

 

しかし近年では若者の早期離職が取りざたされ、ジョブホッピングといった仕事を次々に変える風潮も見られるようになりました。特に大卒の新卒者の3年以内の離職率は30%を超えるようになり、大きな社会問題となっています。

 


平成24年度3月卒業者調べ (出典:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/12.html)

 

社会全体として若者の離職が一般的になってしまった為、第二新卒に当たる世代の人材が不足している企業が増えてしまったのです。

 

加えて景気の回復に伴い新規卒業者の採用枠が増えた為、新卒者は多いのにその上の世代が少ない、という状態だとどうしても教育体制が悪くなりがちです。

 

これらの理由から、今は中小企業でも大手企業でも『第二新卒世代』を求める声が大きくなってきているようです。

 

慢性的に人材が不足している状況で、また新卒採用と比べると応募者も少なく競争率も高くないので、例え大手企業や優良企業であっても転職のハードルは低めと言って良いでしょう。

 

スキルや経験を重視され難い

ある程度の社会人経験があると、転職の際に『スキルや経験』が重視されがちですが、第二新卒での転職だと、あまりスキルや経験を求められにくいです。

 

そもそも社会人経験3年未満の第二新卒者で多くを経験している人は少ないでしょう。企業もそれは分かっています。企業が第二新卒者に求めるのは『入社意欲の高さ』『人柄』等が多いです。

2014年10月調べ (出典:マイナビ転職 http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu)

 

元々経験の少ない第二新卒者には、やはり新卒者同様に『いかにこの企業に入社したいのか』『社風に合うのか』といった理由を重視する傾向が強いです。

 

スキルや経験が重視され易い転職の場において、ポテンシャルや情熱が評価されると言うのは第二新卒ならではの強みと言えるでしょう。

 

第二新卒での転職を考えている方は、スキルや経験よりも

  • 『入社意欲の高さ』
  • 『自分がいかに社風に合うか』
  • 前面に押し出してアピール
  • をした方が採用されやすいかもしれませんよ。

 

まとめ

第二新卒での転職者は、新卒者と違って研修なども最小限で済むためコストが安く済みます。また年配の経験豊富な転職者に比べて給料も安く済むなど、全体として費用が掛かり難いです。

 

加えて若さ故に企業にも馴染みやすいといった面から『費用が掛からない新人』という目で見られているようです。

 

第二新卒は需要がある上にライバルも少なく、またスキルや経験を求められない為ハードルも低く、大手企業だとしても採用されやすい傾向にあるようです。

 

ここまで聞くと第二新卒は新卒よりも簡単に希望する企業に入れる気がしてきますね。実際に新卒の時には競争率が高すぎて諦めていた業種や、一度チャレンジしてダメだった業界に第二新卒での転職を成功させた人も多くいます。

 

また経験が重視されないので、未経験の職種でも挑戦しやすいのも第二新卒での転職ならではでしょう。今の職場に不満のある新卒3年以内の方は、第二新卒での転職を検討してみるのも良いかもしれません。


 
ホーム 就職までの流れ おすすめ就職サイト