既卒就職は這ってでも掴み取る!新卒時と異なる3つの戦い方

内定を持たないまま専門学校や大学などを卒業し、就労経験がない状態で行う就職活動、それが「既卒の就活」です。新卒の就職活動より明らかに不利と言われますし、事実としてその通りです。

 

職務経験やスキルが無いのは新卒と同じ条件なのに、既卒者は「中途採用枠」で人事選考を挑むことになります。いくら面接で人物面のアピールが出来ても、新卒者と並んでしまえば、その時点で新卒が優先されます。

 

なんて不公平なんだ、と思う気持ちもわかりますが、その事実を受け入れた上で「既卒者としての独自のアプローチ」をとる必要があります。

 

業種を絞らず、スケジュールは常に埋める!

自分の行きたい業界は考える一方で、3つから5つは業界・業種を他に受けて置くのがよいでしょう。

 

志望動機を練る際、志望業界が多すぎても大変ですが、対策は「内定が出るまで就活にしか時間を割かない」です。スケジュールは常に埋めるようにしてください。業種を絞らなければ可能なはずです。自分の生活や人生設計を考えれば、ここで手を抜くことはできません。

 

自分の気持ちと会社は合うとは限らない

1年越しのリベンジなのだから、「1年目では受からなかったような大企業に行きたい!」「自分のやりたいことができる企業で働きたい!」と考えがちではないでしょうか?

 

勿論、やるからには志は高く持たなければ面接でも口は回らないでしょう。しかし、民間就職を考えるのであれば、妥協の道も作って置かなければ、人生を左右するリスクに晒されることになります。

 

新卒者にも言えることなのですが、民間企業は本当に多種多様で、企業の数だけ人事の方もいます。その企業と自分が合うのか、その人事と自分が合うのか、といった誰にもどうにもできない事柄だってあるのです。

 

自分がどれだけ行きたい企業であっても、「本当は合っていない」のかもしれませんよ。

 

孤軍奮闘は非現実!存分に周りの支援を受けるべし

まずは支援者の情報を集めましょう。既卒・第二新卒の就職活動を支援するサイトや企業も現在は多いですし、卒業生対象で大学がキャリアサポートしてくれる大学もあります。ES対策や面接練習を定期的に行って、自分の考え方がブレていないか確認する作業も大切でしょう。

 

自分の人生ですから、一人で考えて行動して納得できる結果を掴みたいと考える方もいるでしょう。しかし、それは大変リスキーです。自分を客観視して、自分の強みは何か、面接で失敗した原因は何か、といったことを一人で分析するのは困難です。
「できるか否か」ではなく、「分析の精度」の問題なのです。

 

客観視できるのは未来の自分!

支援者の必要性を説きましたが、支援者は他人だけではありません。「未来の自分」も数えていいでしょう。

 

つまり、自分の考えていることを積極的にメモするのです。「今自分はこう考えている」「この企業に対してはこう思っている」といったことです。

 

書いた時点では自分は「今の自分」。当然、そこで自分の考えを客観視することは難しいです。しかし、時間を置いて自分が書いた文章を見てみると、まるで他人の書いたような文章に感じられることはありませんか?
これは自分を客観視できていることに他なりません。過去の自分と協力して、今の考え方を整理することはとても大事です。

 

就職がゴールではない!既卒者だからといって焦るべからず

自分は新卒で就職できなかったから、「成功できなかった」とは考えないことです。

 

就職することは成功することではありません!自分の未来を柔軟に受け入れる考え方を身に着け、どのような企業に行くことになっても気持ちの整理をつけるようにしておいてください。これは非常に大事なことです。

 

先述したように、「リベンジなのだから絶対成功させなければ」という考え方は危険なのです。既卒者にありがちな思考だと思いますが、ここで冷静に自分の人生と向き合わなければ、精神的に厳しい戦いになります。

 

自分が「この人事はいい人だ」「この仕事は面白そうだ」といった簡単な自分の感情と向き合ってみて下さい。

 

まとめ 就職活動に専念し、就職活動に捉われないこと!

会社で働くということは、「組織的フォローを受けながら、仕事をする代わりに賃金を貰える仕組み」と言ってしまえばそれまでです。その仕組みに参加することは生活のために必要ですから、就職活動で内定を得るために努力することは必須です。

 

このように、少しドライに考えてもいいかもしれません。高い野心を持って活動を続け、失敗してしまえば心が折れて二度とチャレンジできなくなるなんてこともあり得るかもしれませんよ。高い野心を持っていれば、起業という道もあるのですから、「就職活動」という枠組みに捉われ過ぎないようにしましょう。

 


 
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