第二新卒者はマストでやるべき。前職で自分が辞めた理由を整理しよう

第二新卒者はマストでやるべき。前職で自分が辞めた理由を整理しよう

「第二新卒は退職理由を重要視される」
以前にもお話をしましたが、第二新卒者が最も深掘りをして事前に深く考えておかなければいけないことは「退職理由」についてです。

 

面接官の立場からすると、「どうして短い期間で辞めてしまったのか」、「うちに入社してもすぐに辞めてしまうのではないか」と考えてしまうからです。

 

退職理由を考える時には、「軸を持ち一貫性をもたせる」という点が大事と申し上げましたが、今回はそれをもっと深掘りする方法をお話します。

 

 

成功体験を考える

まずは、以前お話をした点をおさらいします。
前回の記事はこちら

 

今回は、ここから一歩踏み込んだ「成功体験」まで深掘りしてみましょう。
なぜなら、ここまでのお話は、あくまで「〇〇という理由(軸)で入社をしましたが、〇〇というギャップを感じ(退社理由)たので退社に至った。御社なら、そのギャップを埋められ自分の思い描いたビジョン(軸)を達成できる」という状態です。

 

つまり、企業側からすると、
「君が会社を辞めた理由はわかった。でも、具体的にどんな事をしてきたの?」
という状態という事です。

 

 

「成功体験」は、そこに肉付けをしていくようなイメージを持ってもらうと分かりやすいです。
つまり、退社した会社で積み上げた「成功体験」を言語化することによって、自分が前の会社で軸に向かって努力をしたという証明になるのです。

 

以前ご紹介した例を使いご説明します。

 

「私は部活のマネージャーの経験から、『自分の存在によって目の前の人に良い影響を与える人』になりたいと思い、今の会社に入社しました(これが「軸」)。今勤めている会社は地元密着の金融機関だったのですが、入社後に『利益優先』という思いが強い事に大きなギャップを感じました。」

 

 

「当然、利益を出す事は非常に大事な事です。しかし、会社が掲げている理念は『地元へ貢献をし、企業や個人に密着するからこそ、結果的に利益に繋がる』という内容ですので、そのギャップは大きかったです。それが、私のなりたい自分になれない(軸とのギャップ)と思い退社を決めました。」

 

 

ここから更に、自分が金融機関で行った成功体験を言語化します。

 

「外回りの営業になった私は、『1日5件以上の顧客の家をまわり、1日1件以上何かご用聞きをする』という目標を立てました。
例え、実際に融資の話しならなくても自分の会社のファンになってくれることを心掛け、日々仕事に励みました。」

 

 

このようなイメージです。更に、実際に「新人で一番早く融資の案件を成功させました」など、具体的な成果があればベストです。
いずれにしろ、この成功体験は自分の軸と繋がっていて、具体的に行動したというアピールになります。

 

このように、軸とつなげた成功体験を言語化しておきましょう。必ずしも成功体験ではなく、自分が仕事において意識したポイントでも問題ありません。

 

 

辞めた理由を深堀してみよう

先ほど話した通り、軸を言語化しその軸とのギャップを退社理由として整理します。この退社理由を、更に深堀することが今回のテーマです。

 

簡単に言うと、
「ギャップがあったことに対して何か努力をしたのか、逃げただけではないのか」
という面接官の疑問を解消してあげることが目的です。

 


前項の例でお話します。
前項は、『自分の存在によって目の前の人に良い影響を与える人』という軸があったものの、入社をしてみたら「利益優先」の会社であったためギャップを感じて退社に至りました。

 

これだけだと、会社に依存しているだけの社員に見えてしまう場合があります。
そのため、自分なりにそのギャップを乗り越えようとしたプロセスが必要になります。

 

  • 「顧客満足度を測るためのアンケートを作成し、支店に導入をした」
  • 「顧客満足度の高い他の金融機関の営業方法を学び、会社に水平展開をした」
  • 「顧客満足度と利益の相関性を示すような資料作成した」

 

などのように、与えられた環境の中で自分自身がどのような努力をして、ギャップに打ち勝とうとしたかというエピソ―ドを言語化しましょう。

 

このエピソードを言語化することによって、軸と退社理由の繋がりがより強化されます。また、第二新卒の弱点である実務経験の少なさも補えます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。前回まででお話した、軸作りや全てに一貫性を持たせることなどを、さらに深堀をして肉付けをしたようなイメージです。
ここで大事なことは、「エピソードを無理やり作る」のではなく、「今までのことを言語化する」ということです。

 

つまり、嘘をついたり話を盛るのではなく事実をきちんと整理するということです。この作業は、自分の頭を整理する意味でも必ず行うべきです。
特に、第二新卒者は経験が浅いのできちんと自分の思考を整理しないとまた同じことを繰り返してしまいます。

 

次の転職を成功するために必ず必要なことですので、マストで行いましょう。

 

 

 


 
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