就職氷河期は継続中?

「就職氷河期」という言葉が聞かれたのは1990年代半ばのことでしたが、その後、氷河期が消えてなくなったのかというと、決してそうではありません。

 

大手金融機関の倒産や、大型企業の倒産など、この20年間、企業は厳しい経営環境にさらされ続けており、利益を出すために設備投資見送りや人件費削減を余儀なくされてきました。
このため、新卒の求人はもちろん、経験者の途中入社も最低限に抑えてきましたから、第二新卒にとっての就職のチャンスは数限られたものになっていました。

 

けれど2012年暮れ、安倍内閣が誕生すると、衆議院選挙でも演説していた日本経済の立て直しに力を注ぐということが、経済全体へ良い影響を与えたと思われます。

 

大型の金融緩和措置をはじめ、公共事業増額などもそのひとつですが、これらの発言から、株式市場は好調なムードが続いています。

 

また、1月の景気ウォッチャー調査で、街角の景気の実感を示す指数が上昇していることは、今後の景気回復にも向けてよい雰囲気が漂ってきたと考えられます。

 

株式市場は企業の収支内容や活動状況、商品力などで上下することは当然ですが、消費者の雰囲気やウワサひとつで高騰もすれば暴落もします。
これが、景気全体を左右することも決して珍しいことではありませんし、また逆に株式市場が賑わって景気が良くなってきている、とニュースが流れれば、消費者の気持ちも緩んで消費活動が活発になります。

 

これが本当の上向きで継続するのかどうか、2013年、春以降の本質的な財政立て直しに大きな期待を持って注視して行かなければなりません。


 
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