第二新卒就職就職を予定している学生の意識調査

第二新卒就職就職を予定している学生の意識調査

 入社しても3年以内に会社を辞めてしまう第二新卒のことが問題視されていますが、ライフネット生命が2013年3月15日に就職を予定している650名の大学院生・大学生・短大生を対象に、「就職活動に関する調査」をモバイルリサーチを実施しその結果を公表しました。

 

 

 第二新卒や既卒が生まれる背景には日本独自の新卒一括採用という雇用制度がありますが、これについて学生が不満を持っているかどうかの質問に対しては55.1%の学生が不満を感じていると回答しています。

 

 その理由として最も多かったのが新卒でないと就職が不利になるで、69.0%もの学生が新卒一括採用に疑問を感じています。

 

 

96.0%の学生が最低3年は働きたいと考えている

 

 

 いつまで働きたいかについては96.0%の学生が、「最低3年は勤めようと思っている」と答えています。また、71.8%の学生がせっかく苦労して就職したので、できるなら定年まで同じ会社で働きたいとも答えています。

 

 しかし「定年まで同じ会社で働き続ける自信がない」と回答した学生も39.5%いました。さらに応募する会社の絞り込みこみを行う場合に重視するのは、56.8%の学生が就職した後の仕事内容と答えていて、50.5%の学生が会社の雰囲気と答えています。

 

 今回の調査からも会社の採用担当者の思惑と、学生の意識に大きなギャップが見られます。

 

 

第二新卒を生まないためにも抜本的な対策が必要

 

 

 

 できれば定年まで一生同じ会社で働きたいと思っていても、その一方ではその自信がないと答えた学生が4割近くもいます。

 

 さらに多くの学生が最低でも3年は勤めようと思っていると答えていますが、裏を返せば3年を目途に転職するかどうかを判断したいと就職する前からすでに考えているわけです。

 

 

 実際に大学院生や大学生の第二新卒者の割合は、ここ近年は約3割と変わっていません。学生も答えているように日本の新卒一括採用には、多くの学生が疑問や不満を感じています。

 

 第二新卒や既卒を生みださないためにも、もうそろそろ抜本的な対策を考えるべきではないでしょうか。


 
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